奈良県
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旧奈良監獄
明治の五大監獄として唯一原形をとどめているロマネスク様式の赤レンガ建築の旧奈良監獄の正門、重要文化財。 明治時代監獄の近代化と更生を重視した教育がなされたとの受け売り。中には入れず、26年には星のや奈良監獄としてホテルに改装するとの事
第一次大極殿
平城京の中心施設となる平城宮、その北側には奈良時代前半に国家行事に使用された第一次大極殿が復元されている。 尚奈良時代後半には東側に第二次太極殿が造られ、第一次太極殿は称徳天皇の西宮になったとの事
朱雀門
朱雀門は平城京朱雀大路の北端で平城宮の正門、すすきがなびく長閑な宮跡に復元されている。 ただ時折近鉄電車が静粛を破る。 なんでも1914年の開通時、太極殿を避ける形で南に迂回したつもりだが 60年代に確定した宮跡が広がり線路を含む形に、今後路線移設計画があるそうだ。
遣唐使船
朱雀門近くには遣唐使船も推定復元され乗船できる。甲板上は3船室(大使、賄い、雑居)・2本マストに竹の帆。 面白いのは舵は船首(左)、錨は船尾だったこと。船倉の雑魚寝含め100人も乗船したという。
興福寺・中金堂
710年興福寺で初めに創建された中金堂。6回の焼失を経て現在のは平成版。 内部には釈迦如来を含め9体の像が安置され国宝の四天王像、如来を除く四像が重文。 なお写真は無いが興福寺食堂跡には国宝館があり千手観音菩薩をはじめ名相応の数々の国宝が展示されている。 突然の雷雨で入館したが実は見ごたえ十分、マニアでなくてもお勧めだ
興福寺五重塔
興福寺と言えば、木造では東寺に次ぐ高さの五重塔だが訪問時は修復工事中。創建時は約45m。現存は1426年再建。 初層には薬師・釈迦・阿弥陀・弥勒の各三尊が安置されているとの事
春日大社
奈良公園の東・三笠山の麓に位置する春日大社、平城京の守護神。約1300年前の創建で御本殿は国宝。 フリガナが無いと読めない「武甕槌命・経津主命・天児屋根命・比売神」が奥の第一殿~四殿に安置とある。
東大寺・大佛
華厳宗で正式には廬舎那大仏、聖武天皇による国分寺創建と共に大仏造立が始まり752年に開眼。15m高の金銅造り、 頭部は江戸時代、体部は鎌倉時代の補修との事だが一部は天平創建時の物が残っているという。
東大寺・大佛殿
東大寺大佛殿(金堂)、地震や戦火により幾度となく消失・再建を繰り返し現存は江戸時代のもの。 高さ49m開口57mと離れてみてもその規模がわかる。
鹿
奈良公園~東大寺~春日大社周辺には千頭を超えるニホンジカが生息、天然記念物で野生。 近寄ると餌をねだったりまれに襲い掛かる動作をする鹿もいるが、全般的には人慣れし共存している。 なお鹿の糞はコガネムシ(フンコロガシ)が地中へ運び芝の肥料となる循環サイクルが成り立っているという
東大寺・南門
現在の東大寺南門は鎌倉時代(1203年)に宋様式を取り入れて再建されたもの、国宝。 門内には運慶・快慶らによるガードマン:金剛力士像が大迫力で安置されている
若草山
奈良公園から眺める若草山342m、三つ重ねの山だそうで芝生に覆われ三笠山とも言われるそうだ。 1月には若草山焼きがある。有料で入山もでき山頂の前方後円墳である史跡鶯塚古墳もみれるとか。
奈良公園
510ヘクタールにもなる奈良公園、東大寺・興福寺・春日大社に隣接する都市型公園。 点在する園地だけでなく若草山原始林や一部道路も含まれるそうだ。
春日大社・南門
春日大社御本殿の南門、通常は南門を入った幣殿で拝むが、特別参拝と称し拝観料を収めると 御本殿内に進めるが、第一殿~四殿は見えない。
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